学術講演会
教育研究所は、1)大学教育に関する研究、2)臨床教育学に関する研究、3)武庫川学院の教育・施策に関する調査研究を行うことを目的としており、1993年以来毎年、これらに関連するテーマを定め、それに関して造詣の深い研究者や実践家を招いて公開学術講演会を開催して、学術研究成果の社会への還元を図っています。
- 2023年度学術講演会は、下記の内容で開催しました。
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- 日 時:
- 2023年6月17日(土)13:30~16:30(受付開始12:30)
- テーマ:
- 身体性からみた神経発達障害~脳科学から困りごとを理解し、支援する~
- 講 師:
- 中井 昭夫氏(武庫川女子大学 教育研究所 教授)
井手 正和氏(国立障害者リハビリテーションセンター研究所 脳機能系障害研究部研究員)
- 会 場:
- 中央キャンパス 公江記念館地下1階大講義室
ハイブリッド(会場+Zoom)による開催
- 案内チラシ:学術講演会チラシ2023
これまでの実績
- 令和4(2022)年6月18日(土)
- 講 師:
- 古賀 正義氏(中央大学文学部 教授)
- 演 題:
- 若者の孤立と社会的支援を考える
- 令和3(2021)年6月12日(土)
- 講 師:
- 三橋 順子氏(明治大学、都留文科大学等 非常勤講師)
- 演 題:
- LGBT+とAllyのための大学教育~女子大におけるダイバーシティの実現~
- 令和2(2020)年度学術講演会は中止となりました。
- 令和1(2019)年6月22日(土)
- 講 師:
- 藤堂 栄子氏(星槎大学・特任教授、認定NPO法人エッジ会長)
- 演 題:
- 発達性ディスレクシアー当事者として、母として、支援者としてー(+LD疑似体験)
- 平成30(2018)年6月16日(土)
- 講 師:
- 小野田正利(大阪大学大学院人間科学研究科教授)
- 演 題:
- 学校と保護者のいい関係づくり
- 平成29(2017)年6月17日(土)
- 講 師:
- 須藤八千代(愛知県立大学名誉教授)
- 演 題:
- 婦人保護施設から考える女性の福祉
- 平成28(2016)年6月18日(土)
- 講 師:
- 杉山登志郎(浜松医科大学医学部客員教授)
- 演 題:
- 発達障害の進化論
- 平成27(2015)年6月20日(土)
- 講 師:
- 庄井 良信(北海道教育大学大学院教育学研究科教授)
- 演 題:
- 情動・感情のケアと育み-ヴィゴツキーと臨床教育学-
- 平成26(2014)年6月21日(土)
- 講 師:
- 平 則男(阪南病院 リハビリテーション部部長)
- 演 題:
- 変遷する精神保健・医療・福祉のなかで精神障がい者をささえる
-こころ病める人たちと共に生きる社会を-
- 平成25(2013)年6月15日(土)
- 講 師:
- 苧阪 満里子(大阪大学大学院人間科学研究科教授)
- 演 題:
- ワーキングメモリと教育-脳のメモ帳と言語の理解-
- 平成 24(2012)年6月30日(土)
- 講 師:
- 宮地 泰士(小児科医)
- 演 題:
- 発達障害の現代的理解とこれからの支援
- 平成 23(2011)年6月18日(土)
- 講 師:
- 上地 安昭(前、武庫川女子大学教授・神戸カウンセリング教育研究所 代表)
- 演 題:
- 学校の危機対応と心のケア
- 平成 22(2010)年7月24日(土)
- 講 師:
- 松石 豊次郎(久留米大学医学部 主任教授)
- 演 題:
- 子どもの『脳とこころ』の謎を考える
- 平成 21(2009)年7月19日(日)
- 講 師:
- 志水 宏吉(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)
- 演 題:
- 「力のある学校」をつくる
- 平成 20(2008)年7月27日(日)
- 講 師:
- 川﨑 二三彦(子どもの虹情報研修センター、前 京都府宇治児童相談所)
- 演 題:
- 児童虐待-親を責めるだけでは解決しない-
- 平成 19(2007)年7月14日(土)
- 講 師:
- 汐見 稔幸(白梅学園大学教授・副学長)
- 演 題:
- もうなくしたい子どもの悲劇
- 平成 18(2006)年7月23日(日)
- 講 師:
- アルフォンス・デーケン(上智大学名誉教授)
- 演 題:
- ターミナルケアから学ぶ生と死-ユーモアのすすめ-
- 平成 17(2005)年7月30日(土)
- 講 師:
- 田中 孝彦(都留文科大学教授)
- 演 題:
- 子どもの声に耳をすます-子どもを支える新しい共同と学校教師の役割-
- 学院創立65周年・教育研究所創設20周年
大学院臨床教育学研究科開設 10周年記念学術講演会
平成 16(2004)年7月24日(土)
- 講 師:
- 森田 洋司(大阪樟蔭女子大学教授)
- 演 題:
- 今、児童・生徒問題はなぜ多発するのか?-その対応と予防策について考える-
臨床教育シンポジウム
臨床教育シンポジウムの詳細は臨床教育学研究科のサイトをご覧ください。
臨床教育学研究科